はじめに
ブログ記事が検索エンジンにインデックスされるまでの時間を短縮する手段として、PING送信がある。
ブログ村では、Ping送信先URLが公式で用意されているため、設定することで、公式サイトに反映される速度向上が見込める。
この記事では、WordPressでPING送信先を設定する方法について具体的に解説する。
PING送信とは
ブログの新規記事公開や更新情報を、指定された外部サービスに通知する仕組みがPING送信だ。
これにより、検索エンジンや他のサービスにブログの更新が即座に伝わり、インデックスのスピードが向上する可能性がある。
PING送信先の設定手順
1. WordPressの「投稿設定」画面にアクセスする
以下のURLからブログ村における自分のPing送信先URLをコピーする。
■URL
2. WordPressの「投稿設定」画面にアクセスする
- WordPressの管理画面にログインする。
- 左側メニューの「設定」から「投稿設定」を選択。
3. 「更新情報サービス」欄を確認する
「投稿設定」画面には更新情報サービスという項目が存在する。この欄にPING送信先を設定できる。
初期設定
デフォルトでは次のような1つの送信先が設定されている。
3. PING送信先を追加する
- 先ほどコピーしたブログ村のPing送信先URLをペーストする。
– 複数の送信先を指定する場合は、改行で区切る。
4. 設定を保存する
入力を終えたら、画面下部の「変更を保存」ボタンをクリックする。これで新しい投稿や更新時にPING送信が実行されるようになる。
注意点と補足情報
- PING送信の頻度に注意する
短期間に多くの通知を送ると、一部の送信先ではスパムと見なされる恐れがある。記事の更新頻度が高い場合は慎重に運用したい。 -
無効な送信先を削除する
古い送信先の中には、すでにサービスを終了しているものも存在する。エラーを防ぐためにも、定期的に送信先リストを見直すべきだ。 -
「WebSub/PubSubHubbub」の利用も検討する
さらに迅速なインデックスを求める場合、WebSub(旧PubSubHubbub)などのプロトコルを活用するのも効果的だ。
まとめ
WordPressでのPING送信先設定は、ブログ運営を効率化し、記事の認知度を高める手段として重要だ。
適切な送信先を設定することで、更新情報を迅速に広めることができる。運用時には、送信頻度や無効な送信先の整理にも注意を払う必要がある。
設定を活用し、より効果的なブログ運営を目指してほしい。
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